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合格率UPを目指す! 受験直前の睡眠&目覚めのコツ
実力を発揮するためには睡眠がカギ
単語を記憶してから12時間後に単語を思い出すテストをすると、記憶してからテストまでの間に眠ったグループは眠らなかったグループに比べて、明らかにテストの点数が高くなります。これは、睡眠中に記憶したことが脳に定着しているためです。
睡眠不足は記憶力だけでなく、覚醒度や集中力にも悪影響を与えます。いつもは8時間眠っている人が睡眠を2時間削るだけで、体重1キログラムあたり0.54グラムのアルコールを飲んだのと同じ眠気が起きます。このアルコール量ではほろ酔い状態となり、道路交通法によって酒気帯び運転あるいは酒酔い運転で検挙されてしまうほどです。
受験日に風邪をひいてしまうのも避けたいところでしょう。細菌やウィルスに対する抵抗力は、睡眠中に維持・強化されるため、睡眠時間が減ったり細切れにしか眠っていなかった場合、身体の抵抗力が落ちて、風邪にかかりやすく、かつ治りにくくなってしまいます。
受験生は勉強だけでなく、できるだけ睡眠に対しても注意を払った方がよさそうです。
※睡眠不足の症状の第一は、頭がボーッとして思考力が働かないことでしょう。思考力が衰えるのですから、判断力、記憶力、集中力なども同様に低下します。そのため睡眠不足になると、勉強をしている学生にとっては致命的となります。
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